歯を失ってしまうと不便が多いものです。
そうならないためにも、歯医者での診断は定期的に受ける必要があります。
しかし、歯をすでに失ってしまった場合、本物の歯と同じような使用感を得たいのであればインプラント治療を受ける必要があります。
ここでは、盛岡の歯医者ではどのようなインプラント手術が行われるのかご紹介します。
インプラントとは?
盛岡でも行われているインプラントとは、肉体に金属を埋め込む手術のことを指しています。
歯科医が行うインプラントでは、顎骨にアレルギー性の少ない金属を埋め込みます。
埋め込んだ金属は歯根代わりの土台となり、その上に人工歯を被せて、完成させるものです。
顎骨にしっかりと固定されており、人工歯は以前の歯を模して作るもののため、噛む力と噛んだ心地は、歯を失う前と似たものになるという特徴があります。
インプラントの流れ
インプラントは、できる人とできない人が分かれています。
インプラントの可否は、CTで顎の形や神経、血管の位置など詳しく調べた後、判明します。
ただ、「顎骨が細くて現状ではできないだけ」という場合は、顎骨の増強を図った後に手術が可能です。
インプラントを行うことが決まったら、約2回に分けて手術を行います。
一次手術では
一次手術では、歯肉を切開した後、顎骨の穴あけを行います。
そして、問診やカウンセリングなどを通して、患者が選んだアレルギー反応が起こりにくい金属が使われた人工歯根を、顎骨に埋め込みます。
あとは一度歯肉を縫合し、顎骨と人工歯根が馴染むのを待つだけです。
人工歯根は主にチタンが使われており、チタンは骨と良く馴染み、結合する性質を持ちます。
二次手術では
二次手術では、ついにインプラントが完了します。
再度歯肉を切開し、人工歯根に、人工歯根と人工歯を結びつける連結用のパーツを取り付けます。
連結用のパーツはネジ状になっており、人工歯根の内側にくるくると回して取り付けるだけです。
後はその上に、人工歯を被せて、インプラントが完成です。
それぞれの手術は、1本であれば30分ほどで終わります。
あとは経過観察とアフターケア
インプラントが完了したら、歯医者での経過観察とアフターケアが待っています。
人工歯根が馴染んでいるか、そのあとの人工歯の磨き方は適切か、痛みはないかなど、詳しく見てもらえるでしょう。
盛岡で手厚いフォローを受けたい場合は、アフターケアについても詳しく聞いてみましょう。